ごあいさつ

すべては患者さまの笑顔のために

藤田医科大学医学部 外科・緩和医療学講座
教授 臼井 正信

 

当講座は、2003年10月より、外科・緩和ケア・栄養サポートチーム(NST)を主軸として活動を開始しました。これらを軸として、現在、藤田医科大学病院・緩和ケアセンターと藤田医科大学・七栗記念病院における診療・教育・研究を一貫して実践することに努めております。緩和ケア病棟を持った数少ない大学病院の緩和ケアとして緩和ケアチームと緩和ケア病棟が一体化して活動し、精神(こころ)にも身体(からだ)にも優しい緩和ケアを実践します。

 “すべては患者さまの笑顔のために”をスローガンに、がん患者さま1人1人に真摯に向き合い、希望に寄り添い、もう一度笑顔を取り戻せるように最高の緩和医療、緩和ケアを提供すべくスタッフ全員が力を合わせ取り組んでゆきます。

 

目標

「すべては患者さんの笑顔のために」
患者さん一人ひとりに真摯に向き合い、希望に寄り添い、笑顔で過ごしていただけるよう最高の緩和医療、緩和ケアを提供します。

基本理念

学園の理念である「我ら、弱き人々への無限の同情心もて、片時も自己に驕ることなく医を行わん」を私たちの理念として、終末期の患者さん一人ひとりに寄り添い、患者さんと家族の皆様の希望に添った緩和医療、緩和ケアを提供します。

基本方針

「終末期こそ適切な緩和ケアを実施し最後まで有意義な社会生活を送れるようにすべきである」という方針に基づき、緩和医療を実践し患者さんが抱える痛みや苦しみを和らげ、生活の質を向上すべく日々努力します。